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墨出しがラクになる!レーザー墨出し器紹介【現場歴20年が選ぶおすすめ機種】

型枠関係

こんにちは、じゆたまです。

型枠大工として20年、沢山現場を経験してきましたが、「墨出し」の作業が正確かつスピーディーにできるかどうかで、現場の流れが大きく変わります。

今回は、僕が実際に使って「これは仕事がラクになった!」と感じたレーザー墨出し器をご紹介します。

墨出し作業の重要性

墨出しは、建物全体の精度を左右する大事な作業。少しのズレが、後々の工程で大きなミスに繋がることも…。

昔は水糸や墨壺だけでやっていましたが、今はレーザー墨出し器が主流です。

「早くて正確。1人で作業できる」

これがレーザーの最大の強みです。

高いけど価値はあります。安いのもありますが、レーザーの光が弱かったり、レーザーの線の数が少なかったり使える距離も変わってきます。

レーザー墨出し器の種類

選ぶ前に、まずは種類を簡単に知っておきましょう。

[縦・横ラインタイプ]

床・壁のライン出しに使いやすい。

[360度全周ラインタイプ]

一度の設置で全方向にラインが出る。天井・壁・床に同時に対応。

型枠職人におすすめのレーザー墨出し器

① タジマ「ZERO-KJY」(高精度 × 現場対応)

• 精度:±1mm/10m

• ライン:縦2本+横1本+大矩ライン

• 特徴:耐衝撃構造で型枠現場向き

現場で使って感じたのは、「とにかく丈夫!

コンクリ床に落としても壊れなかったのは感動です(笑)

コレを買えば間違いはないです

② マキタ「SK506GDZ」(信頼の18Vバッテリー対応)

• バッテリー式で充電もラク

• 5ライン+1ポイント

• 防じん・防水 IP54対応

マキタのインパクトとバッテリー共有できるのがめちゃくちゃ便利!

使いやすさと信頼感で選ぶならコレ。

でも、めっちゃ高いです

レーザーの選び方

とにかく値段が高いのでレーザーの何を基準にして選べばいいのか

・レーザーの線の数(数が少なければ使いづらくなるけど安くなる)

・レーザーが使える距離(7mで使えるものもあるし10mで使えるものもある距離が長い方が値段は上がる)

・遠隔操作(あると超便利だけど値段が爆上がりです)

レーザー墨出し器を使う時の注意点

1. 設置場所は水平か確認(三脚使用が基本)

2. 周囲の明るさに注意(昼間は見えにくいのでレシーバー併用が◎)

3. こまめな点検・キャリブレーション(精度維持のために重要)

まとめ:道具ひとつで作業がラクに!

型枠の現場では、**「素早く」「正確に」**が命です。

レーザー墨出し器があるだけで、作業スピードと精度は段違い。1人でも効率的に仕事ができます。

もし「どれを選べばいいかわからない」という方は、現場での用途や予算に合わせて選んでみてください。

最後に

絶対!って言っていいほど型枠大工さんにとって必要なアイテムです。

値段は高いけど、価値もあるので。

型枠大工さんは横と縦一本ずつのラインだけでも全然使えるのでおすすめです

今後も、実際に使ってよかった工具・アイテムをどんどん紹介していきますので、ブログやYouTubeでチェックしてみてくださいね!

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