型枠大工のセパレーターの知識

型枠関係

セパの種類と使い方、長さの測り方や現場でのセパの作り方を紹介していきます。

基本

コンクリートを型枠の中に入れたときに図面の寸法通りのコンクリートの形にするためにセパレーターを仕込みます

壁の厚みが均一になるのはセパレーターのおかげです。

関東の現場で、僕が使ってきたセパの種類と使い方を解説いたします。

セパの種類と使い方

(Bセパ)

型枠大工さんの1番使われている一般的なセパレーターです。

Pコンを付けて使います。

壁柱梁どこでも使います。

コンクリートを打設して解体するときにPコンも外します。

仕上げにPコンの穴埋めをしなければなりません。

(Cセパ)

基礎の地中梁など、土の中で見えなくなる様な場所に使うセパレーターです。

Pコンは付けずに座金と言う六角の鉄板(厚み2.8mm)のものを付けて使います。

コンクリートを打設して解体するときにネジが切ってある先端が残ります。

叩いて折って仕上げに防水スプレーをします。

(BCセパ)

さっき説明したBセパとCセパが片方ずつになっています。

Cセパ側は見えなくなる方でBセパ側が見えてくる場所だと思います。

(全ネジ)

全長1000mmの全部ネジが切ってあるセパです。

BセパやCセパが無いときに応急処置でよく使います。

好きな長さで切って使えるので便利です。

この4種類がよく使うセパです(セパレーター)

セパの太さ

一般的にほぼ2分5厘(にぶごりん)です。

W5/16とも言います。

一つ太い3分(さんぶ)もあります。

W3/8とも言います

僕は3分のセパはあまり使ったことないです。

土木工事やゴミ処理場など大きな建物に使います。

セパの長さの測り方

名札が取れてしまうと、どの壁厚のセパなのか分からなくなってしまいます。

なので解説します。

(Bセパの測り方)

・BセパはPコンを付けて使用するので、Pコンを付けてから全長を測る。

・Pコンを付けないで、Bセパの全長を測る、測った数字に24を足す(+)

・Bセパのネジが切ってある根本から根本の長さを測る、測った数字に50を足す(+)

(Cセパの測り方)

・六角座金(2.8mm)を付けて測る。

・Cセパのネジが切ってある根本から根本の長さを測る、測った数字に5を足す(+)

(BCセパの測り方)

・B側とC側のネジが切ってある根本から根本の長さを測る、測った数字に27.5を足す

セパの作り方(応急処置)

型枠大工さんあるあるだと思いますが、

「セパが足りない!もう時間が無い、、、」

そんなときのセパの作り方を紹介します。

Bセパを作る前提でお話しいたします。

・【全ネジをカットして作る】

必要な長さマイナス(-)18mm

500のBセパだったら

482

でカットします。

※作ったセパをインパクトドライバーで付けた後、1ミリか2ミリ長いと思うのでちょっと強く締めるなどして調節してください※

・【余ったセパをジョイントナットで繋げて作るやり方】

25mmのジョイントナットで繋げて作る方法は、計算するとちょっとややこしくてめんどくさいので簡単な方法を紹介します。

「200のBセパの全長は176だから、、、」

めんどくさいですよねw

500mmのBセパを作る場合

簡単に考えて

200+200+100=500ですよね?

(壁厚200用のセパと壁厚100用のセパと言う意味です)

コレだと実際に繋げると50mm短くなります。

ややこしいので簡単に説明します。

25ミリのジョイントナット(高ナット)1つで

25伸ばす

コレを覚えてください!

500のセパの作り方は

200+200+150=500のBセパ

細かく説明すると

176+176+126+24=502

3本のセパを繋ぐのにジョイントナット2つ使うので25+25=50

3本繋ぎで作る場合は、550になれば500のBセパの完成です。

2本繋ぎで作る場合は、ジョイントナット1つなので+25、

計算して525になれば500のBセパの完成です。

(例)200+325=525=500のBセパ

( ※全て壁厚の数字です。200の壁セパと325の壁セパをナットで繋げれば500のセパ ※)

伝わりましたか?

ややこしくてすみませんm(_ _)m

後、もう一つ

Pコンの傘(プラスチックの部分)を外して、Bセパに繋げると35伸びます。

豆知識として覚えといてください。

結構使える知識なので、、、

以上になります。

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