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型枠大工におすすめの腰袋(釘袋)【実際に使って比較】

型枠関係

型枠大工として20年働いてきた僕が、実際に現場で使ってきた腰袋をいくつか比較してみました。

どれが使いやすかったのか?どんな場面に向いていたのか?

現場で毎日使うものだからこそ、腰袋選びはとても大事です。

この記事では、型枠大工におすすめの腰袋を実体験をもとにリアルな目線で紹介していきます。

腰袋選びで大切にしたいポイント

腰袋は道具を効率よく持ち運び、作業のスピードと安全性を高める重要アイテムです。

僕が腰袋を選ぶときに意識しているのは以下の点です。

• 収納力(仕切りやポケットの数)

• 耐久性(縫製や素材)

• 長さ(しゃがんだときに地面に擦れるのがイヤ)

• さわり心地(材質)

• 道具の出し入れのしやすさ

とくに型枠大工は、45と65の長さの釘と墨ツボをよく使うので、この3種は絶対に入れられる様にしたいです。

腰袋の材質は大きく分けて2種類

僕が釘袋を選ぶときの材質は、革製品かそれ以外と考えています。

それ以外とは、ほとんどがポリエステルやナイロン製です

どんな違いがあるのか解説いたします

[革製品]

使用期間:3年ほど使用

・金額が高い

・他の材質より重いです

・濡れると乾きが悪い(カビが生えたこともあります)

・使い心地が良い(感触がなめらか)

・個人的にかっこいい(๑>◡<๑)

[ナイロン・ポリエステル製品]

・金額が安い

・軽い

・濡れてもすぐ乾く

・個人的に革より丈夫に感じました(あんまり気に入ってなくて早く壊れないかなぁって思っていたのですが全然壊れないw)

・革製品に比べて厚みがあります(横とか縦とかじゃなくて厚みです)狭いところで仕事するときにかなり邪魔に感じました。

使って感じた「理想の腰袋」とは?

20年の現場経験で見えてきた“理想の腰袋”の条件は以下のとおりです。

・大きすぎないこと(しゃがんで地面に擦るのはデカすぎる)

・ポケットの数が最低3つ(メインが2つとサブが1)釘が2つ墨ツボが1

・材質は革 さわり心地優先(使っていて気持ちいい方がテンションが上がるw)

・ふくろ倶楽部が理想

初心者におすすめの腰袋はコレ!

まだ道具が少ない初心者さんには、**「2段タイプで軽量・シンプルな腰袋」**がおすすめです。

ポケットの数が少ない=迷わない・道具を整理しやすい

軽い=腰にやさしい

素材はナイロンかポリエステルがいい安いし丈夫

最初は安価なもので十分。現場で慣れてきたら、自分の使いやすいものにステップアップしていくのが良いと思います!

最初からいいやつ付けてもすぐダメにしちゃうと思うので安くて丈夫が1番です(๑˃̵ᴗ˂̵)

まとめ

腰袋は型枠大工の作業効率やモチベーション維持する大事なアイテムです。

僕自身、いろいろな腰袋を使ってきましたが、「道具を自然に出し入れできる」「体への負担が少ない」「現場で壊れにくい」ことが何より大事だと感じています。

それとお気に入りの道具とそうでない道具の作業スピードが段違いで違いますwww

▼今後、僕がハンドメイドで制作している腰袋も販売予定です

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現場で使えるいい腰袋、みんなで共有していきましょう💬

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